崖から真っ逆さまに落ちた結果。

■ 脳内映画

ejaugsburg / Pixabay

友達や先輩たちと十数人くらいで、
車移動の旅行に出かけることになって。

私の乗った車は男女二人ずつ。
小学校の同級生で久々に会う男子が
運転してくれることになりました。

待ち合わせ場所がすでに山の中で、
そこからさらに山道を車で移動する。

車に乗って走り始めてからすぐ、
おにぎりやらお菓子やらを配る私。
私は後部座席の助手席側に座ってた。

運転手が、俺にもちょうだい!って
後ろを振り返ったまま、車は走行中。

危ない!って思った時にはもう遅く、
咄嗟にハンドルを握った運転手でしたが
目の前のカーブを曲がり切れず・・・

真っ逆さまに崖から落ちてしまった。
私たちは車ごと空に放り出されたのだ。

崖の下は海ではなかった。
山道の途中!に、ある小さな村が出現して
その村のど真ん中に私たちは落ちたのだ。

村のど真ん中には藁が敷いてあり、
運良く、ふかふかの場所に落ちたのだ。
なので意識もあり、体を動かせる状態。

爆発するぞーっ!って誰かが叫び、
車から飛び出して全員が車から離れる。

小さな村の周りには木々が生えていて、
だけどその木々は地面からは生えていない。
どうなってるのかと覗きこむと・・・
小さな村全体が丸く宙に浮いていて、
遥か下の方から伸びた木の先端部分が
村の周りを囲っていることがわかった。

うまく説明できないんだけど、
イメージとしては天空のラピュタ的な。

村の人々は数人で誰も言葉が通じない。
覗きこんだ遥か下に広がる道路、
そこを行き交う人々に大声で叫んで
どうにか助けを求めるしかない状態。

だけど、どんなに叫んでも気づかれない。
どうにもこうにもな状況になっている。

こうなったら・・・
木を登り棒のようにしてスルスルと
それぞれ自力で下に降りていくしかない。
半端ない高さから恐怖に負けることなく
果たして降りることができるだろうか。

握力、脚力、精神力・・・
もう一か八かで命をかけるしかない。
途中で力尽きたら今度こそ終わりだ。
落ちて地面に打ちつけられてアウトだ。

歯を食いしばり意を決して、
木に手をかけ、降りようとしたその時に、
はっ!と目が開き夢から覚めました。

あぁ・・・夢か・・・
崖から落ちたなぁ・・・
なんて呟きながらホッと一息。

夢に登場した久々の友達・・・
この前たまたま写真で拝見したのが
頭に残ってたんだなぁ。
山道は・・・
寝る前に読んでいた山についての記事かな。
それが夢に反映されたっぽい。

崖から車ごと真っ逆さまだなんて
なんとも恐ろしい夢を見てしまった。

約1時間程度の脳内映画でした。

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